優作TOPIX & 更新情報(過去LOG)2004年 HOMEに戻る

プチ更新  How many cards do you have? (Update:2004/11/16)

テレカコーナーを更新。鬼武者2のテレカを追加しました。

 

POPEYE 11/10号に優作特集  He will be back to screen! (Update:2004/11/4)

 いよいよ16回忌。マガジンハウス「POPEYE」で優作特集をしています。タイトルは「16回忌松田優作-レディジェーン物語」として、主にLJのオーナー大木さんのコメントとともに優作と過ごした日々を貴重な写真とともに5頁に亘ってふり返ります。大木さんの家でくつろぐ優作や海外での優作などなど、とにかく最も優作と親しかった大木さんならではのコメントがたくさん。是非買いましょう。480円。

 

遊撃者の伝言―松田優作特集  He will be back to screen! (Update:2004/10/27)

 命日である11/6〜12/3でシネマアートン下北沢にて「遊撃者の伝言―松田優作特集」と題して優作の作品が上映されます。ちゅーことで優作がスクリーンに帰ってくるのだ!テレビ作品も上映されれば、伝説のCMも上映されるし、さらにはトークライブもある!こりゃすごい企画だね。是非見に行きましょう!(料金:一般・学生1,200円/シニア1,000円/シネマアートンクラブ会員900円)キャッチコピーがイカスので全文掲載しちゃうよ。

"ここから始まるんだ"松田優作は言った。
安全な中央を嫌い、立っている場所はいつもフリンジ=周縁だった。
眺望遥かだが常に落下の危険をともなう場所でもあった。
 そして、退路を断って前へ進み、あそこへ行こうとした。
夭逝のイノベーター松田優作が後世に残した鮮やかな里程標。

イベント内容案内

●11月7日(日)〜12日(金)「ア・ホーマンス」
86年/東映=キティ・フィルム/99分/ビスタ
監督・脚本:松田優作 原作:狩撫麻礼/たなか亜希夫 脚本:丸山昇一 撮影:仙元誠三 音楽:奈良敏博/羽山伸也
出演:松田優作/石橋凌/平沢智子/手塚理美/工藤栄一/ポール牧/阿木燿子
 近未来の新宿の現実時間を生きるヤクザの男と、何処の場所でもなくいつの時間でもないアジアの意識下を徘徊する記憶を失くした男が観念で結ばれる。演技派性格俳優としての地位を固めつつあった松田優作が久々にアクションに復帰した。自ら監督を務め、ここでも静かさの中の凄みを抽出させていった。母なる膝で胎児となったサイボーグは何の夢を見るのか?

●11月14日(日)〜19日(金)「それから」
85年/東映/130分/ビスタ
監督:森田芳光 原作:夏目漱石 脚本:筒井ともみ 撮影:前田米造 美術:今村 力 音楽:梅林茂
出演:松田優作/藤谷美和子/小林薫/笠智衆/中村嘉葎雄/イッセー尾形/草笛光子
 夏目漱石恋愛3部作のうちの1作を森田芳光が、独自の美学の中に映像化した意欲作。生きるためだけに働くのは非人間的だとして"遊民"の生活を送る代助、社会に自分を合わせながら生きていく平岡。代助を愛し代助を待ちながら、夫である平岡との間で揺れ動く三千代。この3者の想いを画面にむせかえる百合の香が幻暈させる。剥き出されていく自我と抑制。リドリーが看破した松田優作の「静かなるアクション」。

●11月21日(日)〜26日(金)「家族ゲーム」
83年/にっかつ撮影所=NCP=ATG/106分/スタンダード
製作:佐々木志郎/岡田裕/佐々木史朗 監督・脚本:森田芳光 原作:本間洋平 撮影:前田米造
出演:松田優作/伊丹十三/由紀さおり/宮川一朗太/辻田順一/阿木燿子/戸川純/伊藤克信
 風変わりな家庭教師の出現によって、家族のあり様が次第に変化していく様を描いた、森田芳光監督のホーム・コメディ。以後森田監督は「流行監督宣言」をし、時代の寵児として意欲作を発表していく。横一列に家族が並んで食事する風景に代表されるように、絆があるようでどこか薄い現代家族の捉え方がユニークかつ秀逸。松田優作がアメリカ進出へ大いなる地歩と地震をつけることになった象徴的作品。

●11月29日(日)〜12月3日(金)「野獣死すべし」
80年/東映=角川春樹事務所/119分/ビスタ
製作:角川春樹 監督:村川透 原作:大藪春彦 脚本:丸山昇一 撮影:仙元誠三 音楽:たかしまあきひこ
出演:松田優作/室田日出男/小林麻美/鹿賀丈史/根岸季衣
 村川透監督、仙元誠三撮影、松田優作主演のトリオで、大藪春彦の処女小説を再映画化した作品。原作からは離れ、ベトナムの戦場を体験したカメラマンが帰国後、死にとりつかれたかのように犯罪を重ねていく狂気の様を描いている。松田優作は、これまでの「動」の個性をかなぐり捨てて、幽玄な「静」ゆえの凄みを示している。従来のファンを驚嘆させるとともに、新たな演技の境地を開いた。

●緩やかなスリリング
特別企画 ギャツビーCM上映(本編上映前)
 1983年から87年まで松田優作はギャツビー(株式会社マンダム)のCMに出演していた。1週ごとに内容を変えて上映。森田芳光、川島透、中村幻児らそうそうたる映画監督と撮り上げた作品は必見。特に「ヘアスタイリングフォーム 泡売り少女篇」は撮影・仙元誠三、照明・渡辺三雄、美術・今村力、スタイリスト・北村道子とまさに優作組である。

◇Saturday Night Special
11・6(土)・13(土)・20(土)・27(土)/20:30〜 ¥1,800均一
 松田優作が心の母と慕った向田邦子の劇的な死を乗り越えて実現した久世光彦ドラマが、本邦初の劇場公開される。合わせて、上映を記念した各界著名人によるトーク・ライブの特別なサタデーナイトの四夜+一夜。

●春が来た(82年/KANOX=テレビ朝日)
演出/久世光彦 原作/向田邦子 脚本/柴英三郎
出演 /桃井かおり/三國連太郎/松田優作
 売れ残りのOLが男と出会い別れるまでの半年間と、男が女の家族と関わっていく様子を描く。この作品の半年前に松田優作・桃井かおり主演で向田邦子脚本作品「虞美人草」(夏目漱石原作)の制作が決まっていた。しかし、向田さんは脚本を執筆する前に大韓航空機事故で帰らぬ人となった。

トーク・ライブ *当日午後3時30分より整理券を配布いたします。
11・ 6(土) 篠崎 誠(監督)×新藤 風(監督)
11・13(土) 久世光彦(作家・演出家)×筒井ともみ(脚本家・作家)
11・20(土) 坪内祐三(文芸評論家)× 平哲郎(編集者・演出家)
11・27(土) 青山真治(監督)×寺島 進(俳優)
*寺島氏は現段階では出演予定

番外最終日
12・3(金) リリー・フランキー(イラストレーター) *通常料金

 

山口猛さん逝く  He may meets Yusaku at heaven. (Update:2004/10/15)

 ちょっと前の話ですが、去る9月3日に映画評論家の山口猛さんが永眠されました。著書「松田優作 炎静かに」ではブラックレインでの優作と彼との交流がメインに描写されており、晩年の優作についてよく理解できます。その他にも「松田優作遺稿」や「優作トーク」を執筆。ある意味優作に最も近い映画評論家だったのかも知れません。優作追悼番組にも出演されていろいろ語ってくれました。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。美由紀さんからのメッセージはこちら

 

フリーペーパーに優作登場  Is it free? Really!? (Update:2004/10/11)

 ライフスタイル提案型フリーペーパー「FILT」のVol.11にて優作があるコーナーにて掲載されました。コーナーの名称は「TABACCO NO UNCHIKU」。つまり優作とは切っても切り離せない、タバコという視点から優作を紹介している特集なのです。実は先だって、当HP経営のBar[Nuance]にてこのフリーペーパーのライターさんが「取材」をされ、常連のみなさんの暖かい情報提供によって成立した記事なのだ〜!って、まぁそう大げさじゃないんだけど。

雑誌では見開き2頁に渡って優作のプライベートと役柄のタバコを紹介している。中の紹介文もなかなかしゃれてて気に入りましたよ。どうせならブラックレインの登場シーンでタバコを投げ捨てるのは「ジャパニーズヤクザにとっては洋モクがまずいから」という彼なりの役作りだったことも書いて欲しかったですね〜。都内にて配布中です。(Special thanks to "Ms.Tekkan")

 

優作の作品をみよう!  Don't miss it! (Update:2004/9/15)

 愛媛県松山市の映画館「衣山シネマサンシャイン」で開催する「松山映画祭」において優作の主演作「人間の証明」「それから」を上映するそうです。入場料金は当日1200円,映画祭共通3枚綴回数券3000円。

「人間の証明」 「それから」
9/18(土)10:30 21:00
9/19(日)15:30
9/20(祝)18:30
9/18(土)15:30
9/19(日)19:00
9/20(祝)14:00

 

Yomikin さらにVシネマや邦画などをブロードバンド配信するBroadbandQualityシアター「BQぱらだいす」で、優作主演の往年の角川映画の配信を開始したそうです。視聴料金は1タイトルにつき380円 視聴期間は7日間(何度でも視聴可)。ただしBB対応なのでダイアルアップ接続は視聴不可。

 視聴方法は、ここをクリックし、視聴購入先に「ご利用の接続プロバイダまたは配信事業者」が一覧にある場合はその会社を選択、一覧にない場合でも、「コンテンツ会員」(無料)の登録を行えば購入・視聴することができます。現在は「蘇える金狼」・「人間の証明」を配信中。17日からは「野獣死すべし」を配信予定。今後も毎週、作品を増やしていく予定だそうです。楽しみですね。

 

壁紙追加  Do you like this? (Update:2004/8/29)

 壁紙を一枚追加しました。ちょっと今回は自信作。きれいじゃない?

 

[ブラックレイン]劇場公開15周年記念版発売へ  At last! We can see another version of "Black Rain"! (Update:2004/8/26)

おなじみの工探でゲットした情報。公開から15年たって、「ブラック・レイン劇場公開15周年記念ジャケット仕様」のDVDが発売されることとなりました。未公開シーンも見れるとかいう噂も・・!?楽しみですね。今までのDVD買わなくて良かった・・・。10月22日発売。
 なお、発売元のパラマウントホームエンタテインメントジャパンに問い合わせたところ、以下の返事が・・・。はよ中身を教えてくれ〜。キムちゃん、チラシゲットしてくれ〜笑。

この度は、「初回限定生産 ブラック・レイン」に関してお問い合わせいただき、重ねて御礼申し上げます。

お問い合わせの件についてお答えさせていただきます。現在決定いたしている事項は、お客様がご覧いただきました以下のホームページに記載されている事項でございます。(2004/8/26現在)
http://www.uipjapan.com/phej/dvd/tit03712.htm

尚、今後の詳細に関しましては、店頭やチラシ等でも随時ご案内申し上げます。その他、ご不明な点がありました際には、どうぞご遠慮なくご連絡下さいますようお願い申し上げます。引き続き、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン作品を何卒宜しくお願い致します。

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン HP
http://www.uipjapan.com/phej/

 

生誕地・下関で優作展開催  Take him home to the place he belongs (Update:2004/8/16)

生誕地・下関大丸7階文化ホールにて「松田優作展〜松田優作と現代のクリエイターたちFINAL」が開催されています。会期は2004年8月11日(水)〜8月16日(月)です。遠いな〜。でも一度は行ってみたいぜよ。おいでませ山口へ。(古っ!)

 

「松田優作物語」  At last! We could get the new Yusaku stories! (Update:2004/7/18)

 あの「ふりかえればアイツがいた!松田優作物語」が愛蔵版として復刻!我々のもとに帰ってきました。今回は「松田優作物語」というまんまのタイトルで、「アクションスター誕生編」「個性派ヒーロー誕生編」「ハリウッド飛翔編」の3冊(竹書房・各税込380円)です。もちろん「ふりかえれば〜」も全巻揃えてますが、こいつは表紙も違ってるしお求めやすい価格だし、とにかく絶対にゲットだ!お求めはコンビニか書店にて。あ、巻末には原作者の宮崎さんのコメントもついてます!(高岩師匠、いい仕事してますぜ〜〜〜)

 

倉敷の映画館で「人間の証明」  Mama do you remember? (Update:2004/7/12)

岡山県倉敷市の映画館「倉敷東映」さんが、この9月に「人間の証明」を上映するそうです。観客の反応次第では「松田優作特集」も検討中とか。是非実現してもらいたいものです。上映スケジュールはこちらをご覧下さい。
 先週から竹野内豊くん主演で「人間の証明」がテレビドラマとして放映されていますが、今みても十分面白いドラマですね。河口恭吾のエンディングテーマは全然いただけないが・・・。

 

沖縄列伝第1島小  I didn't know this movie! (Update:2004/6/16)

7/3よりシネマアートン下北沢で「オキナワ映画クロニクル」という特集上映を行います。この中の吉田豊監督作品「沖縄列伝第1島小」という作品では優作がナレーションで参加しているとのこと。なかなか上映される機会が少ない作品なのでこれはなかなかレアな上映ですね。是非みたい!!
1978年/照間プロダクション/75分/16ミリ/監督・製作・撮影:吉田豊 音楽:喜納昌吉 ナレーション:松田優作
本土復帰後、沖縄本島東海岸・金武湾の石油備蓄基地建設に反対する「金武湾を守る会」の活動と、その闘争を取り巻く人々の様々な思いを綴ったドキュメンタリー。“思い”を琉歌にしたためる人々、喜納昌吉もまた外と内に向かって激しく鼓舞する。

 

ダ・ヴィンチ  Did you buy this magazine? (Update:2004/6/14)

 久々の雑誌掲載です。雑誌「ダ・ヴィンチ」が「迷った時は松田優作に還る」として優作特集をしています。優作ゆかりの地を訪ねたり、書籍やグッズの紹介、ファンのコメントがあったり、美由紀さんのインタビューがあったり・・・。一生懸命がんばって作られたようですね。とても嬉しいです。ここの編集の方が優作さんの大ファンだそうです。ちなみに「参考文献」として当サイトも小さ〜く載っております(笑)。

 

2ヶ月ほうっときました  Please take care of yourself. (Update:2004/5/4)

 ちょっと短期間の病気をしてました。3週ほど医者に通ったらほぼよくなりましたがね。最近、知り合いが癌になったという話を何件か聞きました。若いと思っていてももう30代半ば。そろそろあちこちにガタが来てます。みなさんも自分の健康管理には注意しましょうね。自分は大丈夫と思っていても、ストレスなんざ感じてないなと思っていても、いきなりガツンときます。普段の健康管理は結構大事なんだなと思いました。自分だけの体じゃないしね。

 そんなこんなの「我が心の松田優作」ですが、ネタがあまりありません。例によって壁紙でごまかそうという陳腐な戦法です。まぁここしばらくはバー[Nuance]でじっくり飲んで語らおうじゃないですか。

 

タイムスリップグリコ  Do you want to collect these CDs? (Update:2004/3/7)

 すいません。神戸の仕事で平日は忙しく、更新もままならず。悲しいことこの上ない。でもNuanceでみなさんの会話を読んでますから寂しくなんかないさっ!!(笑)
 さてさてグリコの提供するタイムスリップグリコの第二弾が出ます。ここで「太陽にほえろ!」のサントラが発売されるそうです。(北海道、東北2004年2月24日発売、関東、甲信越2004年3月23日発売)一曲しか入ってないけどね。ちなみに第一弾の時には「傷天」が出ましたよね。ちょっと嬉しいとりあえず、うっすらとした優作情報でした〜(笑)。

 

松田優作全集  Did you get this book? (Update:2004/1/1)

 明けました。おめでとうござんす。今年もこんなサイトですがまったりとよろしく。ところで昨年末に発売されました松田優作全集、君は購入したか!?この本、ちょっと高くて1万円もするんだけどアタシは迷わず購入した。届いてまずその重厚さにびっくり。まるで百科事典の一冊を取り出したみたい。これが20冊くらい並んでいたら壮観でしょう!表紙も高級感あり。黒に黒で「松田優作全集」の文字。厚みに負けず中身も嬉しかった。優作の作品の雰囲気をコンパクトにうまく表現している美術的なアプローチが成功している。美由紀さんが「新潮45」に寄せた文章に「松田優作への思いというのは、においとか、手触りとか、そういう感覚への訴えかけをたくさん含んだ何ものかなんです」というのがある。その言葉を体言している「何ものか」がこれなんだろうな。

 新品の本なのに、なぜか神田の古本屋の書棚の奥でひっそりと刃を研いでいた高級感溢れる名作という感じ。。。。一冊一冊、落款が押してあるのも手作り感があってよいなあ。。あ、ちなみに「松田優作の写真集」が欲しくて購入すると、人によってはがっかりするかも知れない。僕はこの本は、松田優作という「題材」を彼の生涯と絡めながら「美術作品」に仕上げたものと理解している。

 これを美由紀さんたちは4年間もかけて作ったそうです。苦労が忍ばれるよ。ほんとにファンにとってありがたいプレゼントとなった。きっと筆舌にしがたい苦労があったと思う。その一部は会報にも書いてあったね。深夜のファミレスで緊急ミーティングしたり。「もの」を作り出すのは本当に大変。でもこの仕事は作品として一生残ると思うよ。本当にありがとう!

壁紙に一枚追加しました。


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