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コメント
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発行者 |
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目次 |
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風奔る(かぜはしる) -松田優作物語- |
若干H系のコミック雑誌「スピードコミック」に連載されていた劇画の単行本。ブラックレインのオーディション風景の描写に始まり、ジーパン刑事としてのデビューから、殉職までを岡田晋吉プロデューサーへの取材を基に構成されている。全編スクリーントーンを使用せず、薄墨にて描かれる優作の世界は迫力満点。また、中には「松田優作を知るための資料」として年譜、太陽〜の作品リスト、出演映画作品がある。これ一冊を発行した後、同雑誌は廃刊。発売から1年を待たずしてこの単行本も絶版となった。 |
宝島社 |
1998.10.12. |
第一話 翔べ!!世界へ!! 第二話 運命の出会い! 第三話 伝説への序章 第四話 新たなる挑戦!! 第五話 燃えさかる情熱 第六話 ジーパン死す |
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語00巻 風奔る編 |
秋田書店より新たに連載が開始された「松田優作物語」。その原点というべき「風奔る」が宝島社より秋田書店へと出版契約を移動し、「風奔る編」として見事に蘇った。この手の単行本で00巻という珍しいナンバリングとなったのもこのため。もとの作品に一部手を入れ、下川辰平(=長さん)氏のエピソードも4ページ加えられた。 |
秋田書店 |
2000.12.30. |
1.Jumping
2.Turning Point
3.The Beginning
4.Challenge Spirits
5.Flare Up
6.The last moment
Ex.Sunny days |
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語01巻 |
秋田書店へと活躍の場を移し、連載が開始された松田優作物語。その単行本は松田優作事務所「オフィス作」とタッグを組みデザインされた。表紙や内部にも優作の写真が使われている。内容は、ブラックレインの撮影中のエピソードや、桃井かおり氏、「狼の紋章」監督の松本正志氏、撮影担当の仙元誠三氏他のエピソード。エンドクレジットには松田美由紀さん、黒澤満(セントラルアーツ)さんの名前が入った。 |
秋田書店 |
2000.2.25. |
1.The Night
2.Dinosaur
3.Swordsman
4.The Two Men
5.The Words
6.Brother
7.Give him a light
8.Private eye
9.Start!
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語02巻 |
美由紀夫人との出会いとなったドラマ「探偵物語」のエピソードや、大の優作ファンだった岸谷五郎氏、それにひし美ゆり子氏、山西道広氏のエピソードなど。しかし何と言っても脚本家・丸山昇一氏の話が面白い。優作の心のひだに触れられるようなそんな巻である。 |
秋田書店 |
2000.3.25. |
10.Encounter
11.Mr.SAMURAI
12.Hero without the body
13.Complicity
14.Run after
15.The man from the sparkling planet
16.Friendship
17.Night of the rain
18.Family Play
19.Ordinaly man
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語03巻 |
「六月劇場」主催者・佐藤氏が話す「暴力教室」におけるクールスとのエピソードや、澤田監督による優作の初主演作品でのドラマ、さらにギャンブラー荒戸源次郎氏と鈴木清順氏によって生み出された陽炎座の話など。また、音楽面でも非凡な才能を示した優作のエピソードを梅林茂氏が語る。最後は優作を影で支えたスタッフのひとり、照明技師・渡辺三雄氏による優作の天性の勘についての話。作品全体を通じて脂がのってきたことを感じる。 |
秋田書店 |
2000.9.10. |
20.The Gang Star
21.Shooting!
22.Young Fellows
23.Run over the horizon
24.Gamble
25.Hot Study
26.Spirit of rock'n'roll
27.Flame in the Heart
28.Lighting 1
29.Lighting 2
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語04巻 |
「家族ゲーム」プロデューサー・佐々木史朗氏が、もう一人の天才・森田芳光と優作との出会いから作品化の過程を掘り下げる。この作品については出演した宮川一朗太氏も当時の貴重なエピソードを聞かせてくれる。根岸監督は映画「探偵物語」での薬師丸ひろ子と優作の心の交流を、脚本家の筒井ともみ氏は「それから」の脚本を巡る衝撃の出会いを、そして深作監督は実現されなかった渡哲也氏と優作の共演映画について披露してくれる。その他、吉田監督、下川氏など。CM裏話もあり、盛りだくさんの内容。また、高岩氏が実は「探偵物語」公開前に同作品の漫画を書いていたことが氏によって語られる。 |
秋田書店 |
2001.2.20. |
30.Meeting of Foreigners
31.Real
32.Fly high
33.Natural Heart
34.Beauty
35.The festival
36.Illusion
37.Basara--
38.Mr.Child
39.The Shout!
Ex.Uzumasa
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語05巻 |
CM撮影にかけた熱い思い。「人間の証明」での母への思い。殿下こと小野寺昭との出会い。バー「ホワイト」での優作は芸能人ではなく、やはり松田優作だった。森田芳光、原隆仁、中村雅俊、渡哲也。 |
秋田書店 |
2001.8.10. |
40.Soulful talk
41.Old straw hat
42.Like a gust
43.Eternal wind
44.Dream maker
45.Mother's appearance
46.His eyes
47.The most
48.Crossroad
49.His respect
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ふりかえればアイツがいた! 松田優作物語06巻 |
ついに最終巻。優作が下関を捨てて出てきた心境を優作の歌う「大阪で生まれた女」の替え歌が教えてくれた。そして同じ命日に旅だった戦友、金子正次。憧れだった優作の世界についに入っていった石黒昭。優作の事を最も理解していた前田哲朗。そして彼の語る吉永小百合とのエピソード。そして、この長い物語の最後は力也によって語られた。優作よ永遠に。 |
秋田書店 |
2001.7.15. |
50.The sea breeze from native land
51.Straight forward
52.Sugar memory
53.Marebito
54.The only one
55.Elegance
56.Over the sea
57.Never ever
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