[JACK in the Wind] SUZUKI GSX1100S KATANAでリターンライダーになった危険な話

2015_0430 バイクを買ったら併せて揃えるべきもの!備忘録

皆さんこんばんは。ピーポくんです。



嘘です。今日の話はピーポくんならぬ、備忘録です。(く、苦しい・・・誰か水を)

バイクを購入して早8ヶ月。
私ももはやヴェテランライダーと言って差し支えない領域かと思います。

はい。

会社の同僚をまんまと教習所に通わせることに成功したり、会う人ごとに「バイク乗ろうよ!」と誘ってバイク人口増加の一翼を担っているわけです。

はい。

てことで、ここらでこれからバイク購入を考えている人に耳寄り?なお話しをしちゃいましょう。


バイクって、本体価格+諸費用+消費税だけだと思っていませんか?
実はねえ、結構その他にもお金がかかっちゃうんです。これを知った上でバイク購入資金の計画を立てれば、より楽しいバイクライフが待っています。

ではバイクを買ったらこれも買え!的なグッズを以下でご紹介いたしましょう。

購入価格の目安も記載しますが、価格ってもちろんピンキリだから、あくまで目安と思ってね。


<バイクを買ったらこれも買え!バイクグッズあれこれ>

■必須編
バイク買うなら絶対必要なグッズです。買えないならバイクに乗るべきではありませんよ!

1.ヘルメット(4〜5万円)
言わずもがな。日本でこれ無しでバイクを運転するともれなく警察屋さんに逮捕されお金を取られた上に悲しい気分になる。
大きくはジェットタイプとフルフェイスタイプに分かれる。誰が決めたのか、アメリカンやクラシックタイプのバイクなら、おかっぱ頭のジェット。ジェットは口元が開放されてるのでタバコが吸えたり飲み物が飲めたりという特典があります。一方、頭と顔をすっぽり覆うフルフェイスは冬場に暖かいんだからあ(時代に迎合してみた)。ただ冬場はスクリーンが曇るのでシールド部分がピンロック対応モデルを買っておくが吉。さらに夏場にインナーバイザー(内部に格納されてるサングラス的なやつ)が下りるタイプも、素敵ミニスカ美人をガン見する時など便利ww。

ヘルメットは種類がたくさんあって選びきれないと思いますが、初心者は色とデザインで選んでよし。ただし色やデザインが凝ったものだと、同じ機能.タイプの中で、とたんに値段が高くなる!
また、最近は「システムヘルメット」という、フルフェイスからジェットに変形するロボ的なメットも出ている。両方の良さを兼ね備えた便利なものだが、その構造上、外見のサイズが大きくなってしまい、頭でっかちに見えるのであまりおすすめしません。あとそんな機構があるって事は安全面は本当に大丈夫なのか?やや不安。
と言うことで纏めると、バイクのタイプによりジェットかフルフェイスかを選ぶ→デザイン重視でよい→後は軽くてインナーバイザーが付いててピンロック対応なら問題なし。

2.グローブ (3千〜1万円)
こちらもバイクに乗る時は必須。つか、まず教習所通うのに必須だわな。
甲部分にプロテクターが入っているものがオススメ。夏用と冬用で分けて購入すべし。夏はメッシュで涼しく、冬用は暖かさ重視。ただしあんまり分厚いとクラッチ操作がしにくくなるので注意。
グローブの種類によっては冬場はバッテリーと繋いで発熱するタイプもあるらしい。あったかいんだからあ(時代に迎合してみた)

3.ジャケット (1〜3万円)
バイク乗りは長袖が基本。いつかあなたはコケる。コケた時のためにジャケットにはプロテクター(肩、肘、背中つか脊髄)が内蔵されているものがオススメだ。こちらも夏用と冬用で分けて購入する必要あり。目立つ方が夜間など安全。あとはバトルスーツ的な格好良さを追求するもよし。SHINYA REPRICAとかね。

4.ブーツ (1〜2万円)
ロングブーツやハイカットなどいろいろ。転倒時のためにつま先が安全靴になっていたり、ギアチェンジするので左足の甲が強化されてるものがある。何れにせよくるぶしまで隠れてるものが良い。ま、これもバイク専用のシューズなら、形とデザイン重視でよいと思います。

5.バイクカバー (5千〜1万円)
バイクカバーは単に汚れ防止だけでなく、盗難防止にも役立つ。「ここにこんなバイクがある」ということを人に認識させないことが大切。なお、安物を買うと、帰宅時エンジンが熱いままカバーをかけた時、カバーが溶けてマフラー等に焼き付いてしまうことがある(友人はこれで泣いた)ので、少し高いが耐熱カバーがオススメ。
これ、地味に重要。

6.盗難防止グッズ (5千〜1万円)
バイクを盗難されると心が折れて立ち直れなくなるほどのダメージを食らうので必須。タイヤにロックをかけるU字ロックや、ブレーキディスクに付けるディスクロックや、いわゆる『地球ロック』のためのワイヤーなど。完全に盗難を防ぐことは難しいが、ハンドルロック+バイクカバー+地球ロック+U字ロックでかなり抑止できる。ワイヤーはGODZILLAなど、太めのものを選ぼう。あと、盗難保険によっては指定のU字ロックをつけてないと保険が下りないこともある。要注意。

■あると便利編
ま、無理して買わなくてもいいけど、やっぱり欲しい!てな奴です。

1.パンツ (1〜2万円)
夏はジーンズで十分だが、冬のバイクは超寒くておしっこ漏れそうになるので、オーバーパンツやチャップスがあると快適。チャップスは格好もいいが、局部がカバーされてないので、友人曰く『ティムポが寒い』そうです。
バイクは冬シーズンでも乗らないとバッテリーがお亡くなりになるので、少なくとも2週に一回は乗ろう!

2.インナーウェア (1〜2万円)
冬場に乗る時はインナーウェアがあるとさらに素敵。特に汗で発熱するMIZUNOの『ブレスサーモ』がオススメ(でんじろう先生でお馴染み)!あとはユニクロの『ヒートテック』あたりも有名。そういやテレビでアメトークの『バイク芸人特集』を見てたら『もち肌』ってのもあったかいらしいね。ただしいずれも結構値段は高い。が、上下一着ずつは持っておきたい。

3.ETC機器 (2〜3万円)
これは本当は必須コーナーに入れたかった。車よりもむしろバイクで効果を発揮するマシン。これがないと料金所で、停止⇒ニュートラルに入れる⇒グローブを外す⇒財布を出して料金を払う⇒領収書と財布をしまう⇒グローブをはめる⇒ギアを入れて出発、、という一連の作業をしなければならない。後続車からミサイルを打ち込まれる危険があるのでぜひETCは装備しておきたい。また、これがないとツーリングの時、集団に置いて行かれて自動的にソロツーリングになります。

4.Bluetooth通信機器 (2〜3万円)
こいつがあると、一人で乗っている時はケータイに入れた音楽がBluetooth経由で聞ける。空港あたりを走りながら「TOP GUN」の曲を流すと青春時代が蘇ってきて涙が流れて『バイク買ってよかった〜〜』ってなるので必須。
もちろん電話を受けることも出来るし発信もできる。ツーリングの時はBluetoothで繋いで会話が出来る。マジで超便利。B+COMのSB4Xというマシンだと5台までつながって集団でトーク可能!直線なら500mくらいはいける。間も無く最新型のSB5Xが出るらしい。

5.タンクバッグ、サイドバッグ (5千〜1万円)
バイクは驚異的に荷物が積めないので、マグネットで付け外しが容易なタンクバッグがあると便利。マチがついてて容量可変なのがオススメ。リアに付けるサイドバッグとかトランク的なでかい箱もあるけど、バイクのフォルムが変わっちゃうからどーなんでしょう?宿泊ツーリングやキャンプの時は要るかもね。

6.グリップヒーター (8千円〜1万円)
冬場あると超便利!!元々ついてるバイクもあるけど、とても羨ましす。でも実はこれくらいの値段で後付けできます。グリップごと交換するタイプと、既存グリップに巻きつけるタイプがあります。あるとないとでは冬場のライディングが大違い。

7.ヘルメット固定用ワイヤー (3〜5千円)
コンビニにちょっと入ったり、買い物をする時に、メットってかさばるので持ち歩きたくないのよね。かと言ってそのままミラーに被せとくのも盗難が心配。そんな時にダイヤルロックのワイヤーがあると便利です。
ただしSAFEMANと言う、鍵で固定するワイヤーを買った事がありますが、これはやめた方がよい。巻き取って持ち歩くタイプでデザインが素敵なので購入したが、一発目で鍵が抜けなくなり返品。アマゾンの評価を見たら同様の苦情がたくさんあった。発想は素晴らしいので、国産で同じの作ってくれるところないかなあ。

8.ジャンプスターター (7千円〜1万円)
冬場数ヶ月乗らないとバッテリーが逝ってしまいます。バッテリーが逝ってしまったバイクは単なる鉄の塊で、街頭で泣きだした彼女同様、どーしょーもなくなる。車と直結するか、レッカー呼ぶか、天に祈りをささげるか。そんなときこれがあると安心です。ポケットに入るサイズです。因みにスマホも充電出来るらしい。

■ま、いっか編
なくても、、、、ま、いっか。あ、でもなぁ、、、、ま、いっか。

1.荷物ネット
荷物をバイクに括りつけるときに活躍。彼女を迎えに行く時にもうひとつのメットを乗っけたりもできるね!

2.スマホスタンド
これをハンドルに付ければスマホをナビとして使用できます。Google Mapのナビ機能って便利じゃん?こいつを音声案内にして、ブルートゥース通信機器と繋げば音声がヘルメット内に流れますので近未来的なアイアンマン的な使い方が出来ます。『300m先を左折です』とかメットの中で言われてごらんなさいよ。テンション上がりまくりよ。
とにかくスマホが落ちないようにしっかりしたものを選ぼう。
あと、夏場は暑さでスマホがやられて動かなくなる事もあるから、むき出しがよいかどうかはよく考えよう。

3.セルカ棒
いわゆる自撮り棒。バイク乗りは孤独なので誰も写真撮ってくれないです。つまり自分のバイクの写真ばかり増えて、自分自身が写りません。自分とバイクとのセットの写真が欲しければこれを買うか、友人をつくろう!

4.ステッカー
バイクやメットをドレスアップ!気合入れて痛バイクにするもよし!!www

5.2つ目のヘルメット
タンデムする時に!或いは彼女いるフリで後ろに積んどく用に!(なんだその見栄は)
ただし免許取得から1年はタンデムできません。また、首都高もタンデム不可らしいよ。(詳細不明)

6.つながるバイクアプリ
無料アプリ。一回DLしておけば電波がない所でも地図が使用できるし、二輪駐車場も教えてくれる。また自分のバイクのメンテナンス記録も残せる。何かと便利なアプリです。

7.タッチアップペン
小傷をごまかすときに!ぜひ自分のバイクの色の番号を調べて買っておきましょう。

8.USB給電機及びケーブル
バイクのバッテリーにUSBの給電機を繋げておけば、走りながらスマホを充電できます。ナップス等で4000円くらいで売ってますので、買ってきてバイク屋さんに頼めば3千円くらいでバッテリーに繋いでくれますよ。ただし、バッテリー直結しちゃうと常にオン状態になり、キーを抜いても使えて便利な反面、バッテリーを食い続けます。ブレーキランプ等と同じく、キーをオンにした時だけ通電するように繋げるべし。
ロングツーリングにあると便利です。

9.自分のバイクのプラモデル
いる?いや、いらねえか?でも会社の机に飾っておけばいつでもニヤニヤできるぜ!

10.「キリン」全39巻
すべてのバイク乗りのためのバイブルとも言えるコミック。東本昌平の名作。少年画報社。バイクに乗り続ける事にこだわる男のための神話。これはぜったい読むべし。

以上、独断と偏見に満ち満ちたご案内でした。
何かの参考になればいいけど!


 

 

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